・注文住宅で知っておくべき基礎知識
注文住宅を建てる時には、基礎知識があるだけでも大きく違ってきます。
まず、そもそも注文住宅とはどういうものなのかについて知っておくだけでも、違ってくるのではないでしょうか。
・家づくりの重要ポイント
家づくりを始める時の重要なポイントの一つとして、建物性能についてとことんこだわっているハウスメーカーを探すというところです。
注文住宅を提供しているハウスメーカーの多くが、断熱性能や耐震性能の優れた家を提案していますが、その中でも特に評判の良い建物を、建ててくれるメーカーを選ぶことが大事です。
・気密性能は特に大事！
建物の気密性能というのは、外からの外気や湿気を中に入れないために重要なポイントの一つです。
気密性能が高いと、壁内に湿度が滞留しにくいですので建物の寿命も長くなります。
湿気こそ、建物にダメージを与える宿敵ですので、それをシャットアウトできる住宅を選んだ方がいいです。
・全館空調は注文住宅ではマストアイテム！？
最近の注文住宅は、全館空調システムが大体標準仕様でついていることが多いです。
断熱性や気密性の高い住宅プランが普通になっているため、1台の大型空調設備で建物全体の温度をコントロールできる住宅になっています。
注文住宅というのは、簡単に言うとさまざまな要望を取り入れることができる住宅のことを意味しています。
住宅を購入する時、新築でも中古でも、住んでみてから「ここをこうしたい」という要望が出てくることもあるかもしれません。
そんな時、普通であればリフォームやリノベーションをして対応することもできるのですが、それにも莫大な費用がかかってしまいます。
それなら、最初から自分たちの理想を取り入れた住宅を作りたいと思いますよね。
そんな時、自由に作っていくことができるのが注文住宅だと覚えておきましょう。
よく「注文住宅は予算オーバーしやすい」と言われますが、そんなことはありません。
ハウスメーカーと相談すれば、むしろ平屋などにしてコストを下げつつ、より住みやすい物件を作っていくということもできるのです。